新しい部屋、新しい生活。
引越しは生活のリセットボタンのようなもの。でも、荷ほどきをして部屋に家具を並べただけでは、まだ「暮らし」は整っていないと感じることがあります。
私も引越しをしてから1ヶ月、「やってよかった!」と思えることがいくつかありました。
それはモノの整理だけでなく、人とのつながりや自分の気持ちの整理にもつながっていたんです。
この記事では、9回引越しを経験した私が「やっておいてよかった!」と感じた6つのことを実体験をもとにご紹介します。
暮らしを整える小さな工夫が、毎日の心地よさにつながります。新生活に少しずつ馴染んでいくヒントになれば嬉しいです。
他にも「不動産選びの失敗しないコツ」や「アパート選びの失敗しないコツ」を記事にしています。 ご参考ください。
✅これから引越しの予定がある人 ✅引越し関係でやって良かったことを知りたい人 ✅暮らしを整える方法を知りたい人
1. 荷物の見直しで「本当に必要なもの」だけを残す

引越しをする前に荷物の見直しをしていると思いますが、引越し後にも荷物整理をすると、すっきりした部屋で生活ができます。
次に詳しく解説します!
引越し後の1か月間は「見極め」の期間

新しい部屋にきて荷解きをする時に、部屋に合ってない物が出る可能性があります。
🔶「いると思って持ってきたけど、やっぱり着ない服だった」 🔶「やっぱり使わない物だった」 など
「もったいない」や「いつか使う」と思うことも多いですが、そう思っていた物を使う機会はほぼありません。そのため、新生活で違和感を感じる物は手放すことをおすすめします。
「とりあえず残した物」は思い切って手放す

引越し前に物を手放すのは大事ですが、それは引越し後も一緒です。
引越しで持ってきた物で「捨てるもの」と「売るもの」を分けて、売れるものはメルカリに出す事をおすすめしています。

ただし、メルカリで売れない場合があります。
その時は期限を決めて売ったり、メルカリで売れても収益が少なくて手間だけがかかりそうな物はハードオフやセカンドストリートに持っていくと、不要な物が減るので部屋がスッキリします。

2.住所変更の手続き

引越しで住所変更すると必要な手続きが多くなります。
次に住所変更のポイントなど詳しく解説していきます。
役所関連(転入届・マイナンバー・児童手当など)

マイナンバーの番号が載っている住民票は基本いりません。私も個人番号が記載れている住民票を使った記憶はないです。
マイナンバーが記載されていない住民票でOKです。
最初に住民票をとったら、免許証の手続きをした方がその後の住所変更が楽になります。
ただし、普通自動車を持っている場合は、印鑑証明が必要になってくるので、一緒に取っていた方が楽です。
子どもがいる場合は、児童手当や保育園・学校の手続きなどをする必要があります。
ライフライン(電気・水道・ガス・ネットなど)

ライフラインは引越し前に手続きしておく事が多いですが、ガスは開栓の立ち会いが必要のため、日程調整する必要があります。
電気と水道は事前に引越し日に使えるように連絡をしていけば、基本的に引越し後にすぐに使えます。
引越し先の市町村によっては、水道の引き落とし口座の手続きが必要なので、その時は支払い方法の手続きをしていくといいです。
その他(郵便・銀行・保険・通販サイトなど)

自分が持っている銀行口座・証券口座・保険・通販サイトがあれば、住所変更は必要です。
たくさん銀行口座などがあると住所変更する数が多くなります。
私は前に銀行口座を7つ持っていましたが、本当に手続きが大変でした。
今は4つの銀行口座を持っています。本当は2枚にしたいのですが、どうしても給料口座と子ども手当の口座を2つ持たないといけないので、しょうがなく持っています。
私が今使って一番便利な銀行は圧倒的に住信SBIネット銀行です。
🔶目的別口座を10個まで作れる 「生活資金用」「自動車購入用」など自由に口座を作れてお金を分ける事ができます。手数料はかからず、簡単にできるので、口座の使い分けのために他の銀行を持たなくて良くなります。 🔶キャッシュカードがなくても入出金ができる 住信SBIネット銀行のアプリがあれば、キャッシュカードがなくてもお金の入出金が簡単にできます。日頃からカードを持たずにすみます。
手続きのチェックリスト一覧

引越しで住所変更が必要なものをピックアップしましたので、参考になると嬉しいです。
銀行やクレジットカード、通販サイトは複数あれば、全て住所変更をしていきます。
✅銀行 ✅クレジットカード ✅証券会社 ✅車の住所変更 (軽自動車:軽自動車検査協会、普通自動車:運輸支局か自動車検査登録事務所) ✅通販サイト(Amazonや楽天市場など) ✅携帯 ✅保険 ✅サブスク ✅NHK代 ✅定期宅配サービス など
3.家具の配置&収納の見直し

家具にの配置や収納は、新生活の過ごしやすさに直結します。自分が生活しやすい場所に家具を置いたり、出しやすい収納を心掛けると生活が楽になります。次にそれぞれ詳しく解説します。
「ここにあると便利!」を優先する

新しい生活をしておくと、自分の生活動線がだんだんわかってきます。
「自分の生活導線に合ってるか?」や「毎日の動作がラクか?」を1ヶ月使ってみて考えます。不便だった場所は変更した方が、今後の生活を楽にする事ができます。
まずは見直しから始める

収納が少ないと感じると簡単に収納を買い足そうと思ってしまいますが、ちょっと踏みとどまってください!
確かに収納が少ない家はありますが、案外自分の物が多すぎるせいかもしれません。
まずは自分に本当に必要な物だけを残してください。そうすると余計なものにお金を使わなくて済みます。
4. ご近所との軽いコミュニケーション

人付き合いは大変だと思いますが、引越ししてから密な人間関係を作る必要はありません。
人としての最低限なマナーで十分です。次に詳しく解説していきます!
引越しの挨拶はしなくてOK

私は前に書いたブログの記事に引越しの挨拶は特にいらないと書いていますが、本当に必要ありません。
詳しくはこちらを参照ください。
引越し挨拶のギフトを買って挨拶しなくてもいいです。隣近所の方は仕事でいないこともあり、防犯のために引越しの挨拶はしない人は多いです。
私もその中の一人です。
会った時に挨拶するだけでOK

引越しの挨拶は特に必要はないですが、隣近所と全く会わないという事はできません。
深い付き合になる必要はありません。
5 .ゴミの分類・粗大ごみの出し方を確認する

生活をしていくとどうしてもゴミは出ます。早めにゴミの出し方を知っていた方が、ゴミが溜まる事がないです。次に詳しく解説していきます。
ゴミの出し方を確認する

地域によって出し方が違うので、ゴミの出し方を知っている方が便利です。
必要がないと思った粗大ゴミを処分する

引越しから1ヶ月たって出しそびれた大きな粗大ゴミを整理していくとお部屋がすっきりします。
粗大ゴミの料金は市町村によって違いますが、自分でゴミ処理場に持っていくと、安く時には無料で引き取ってくれる所があります。
自分が不要と感じたものはこのタイミングで手放していけると今後の生活にも良くなります。
6.近所のスーパーや病院、コンビニなどを把握する

引越し先は土地勘がないということも少なくありません。日常生活を送る上で必要なお店の位置を把握していくことは大事です。
次に詳しく解説します。
スーパー・ドラックストア・ホームセンターを確認

「遠回りしてた!」や「いいスーパーがわからなかった」など引越し直前は店の場所がわかりません。
結構スーパー・ドラックストア・ホームセンターは日常生活で使うものなので、知っておくと便利です。
病院・学校・保育園・コンビニを確認

子どもがいる時は自分の子どもが通う進学路を確認したり、場所を確認した方がいいです。
コンビニを使う人も確認していた方がいいです。コンビニといってもセブンイレブンやファミリーマート、ローソンなど種類があります。自分が好きなコンビニや発送など使用する頻度が多いコンビニは場所を確認した方が生活がしやすくなります。
まとめ
引越しは「ゴール」ではなく、「新しい暮らしのスタート」です。
1ヶ月経って落ち着いた頃だからこそ、自分に合う暮らし方を整えていくのにぴったりのタイミングです。
荷解きや荷物を片付けなど引越しは大変なことはたくさんありますが、小さなことから一つずつ、自分らしい住まいづくりを楽しんでいきましょう。
あなたの新生活が素敵なものになりますように!
応援しています。
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「自分と未来は変えられる!」
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